片付かない部屋が片付かない理由みたいな

 そんなにひどく散らかってるわけじゃないと思う部屋の状態でもカメラのレンズを通すとこれは酷いってなることは何度も経験済なので敢えてやってみっかなーと思うこの頃。


 蟻の歩みの片付けを始めてしみじみと実感すること、散らかる部屋は散らかるべくして散らかっている……。
 うちはまず物が多すぎるという前提があって、更に物の定位置が決まっていない→その辺に適当に置く→散らかる、の繰り返しでそりゃ片付くわけないわ〜という。そして定位置があるものでも使い勝手が悪いとそこに戻さない→適当にry→散ry、との複合パターンです。そりゃ片付くわけないわ。大事なことなので2回言いました。
 今までの唯一の進歩といったら「物の定位置が決まらないと部屋は片付かない」ことが頭ではわかってる状態から実感できるように変わったことですよ。あと「置き場所はちゃんと考えて決めないと意味がない」な。まったくもって先は長いです。まあ片付けられない人生を30年以上歩んでて今更ぱっと変わるわけないのでそこは諦めました。


 物の定位置が決められない問題は根深いんだけど、「明らかにそれはここでしか使わないもの」からとりかかると、幾分練習になんのかなーという感じがするので、台所とか風呂場とかトイレとかから始めるといいかもしれないと思います。特にわたしみたいになんでもかんでもリビングのテレビの前かパソコンの前で済ますようなタイプはいきなりそこから着手しようとしても詰む確率が相当高いと思う。だってなんでも手の届く範囲に置きたくなるもの。
 そして通販の空き箱は即開ける!畳む!ゴミに出す!段ボールやペットボトル、空き缶は放っておいてると「これはゴミだ」という認識がどんどん薄れて「あって当たり前」になってくるからすごく危険。このへんは、思い立った時にいつでもゴミ出しにいけるマンションのゴミ捨て場と低層階住まいに相当助けられてます。何往復もすることあるからねー。