最後のラブレター

 ラブレターフロム横浜無事到着にて、会報の薮インタビュー全文を読むことができました。忙しいのにほんとにありがとうございます!ヲタクの財産は人脈だ。
 で、成仏するか地縛霊になるかだと思いますよと添えられたお手紙に書かれておったのですが、大丈夫!俺成仏したよ!(笑)これで心置きなく二次元に旅立てるよってそれは違う。


 前に書いたかな、書いてない気がするな、「5年後くらいに少クラプレミアムで『Ya-Ya-yahでデビューすると思ってた』って薮が言ってくれたらそれでいいよもう」ってヤケだけどある部分では本気で言ってた時期があったので、インタビューの話聞いて一番最初に、おぉ、ほんとに来たぜ。と思いました。言ってくれればいいけど、きっとそういう機会はないんだろうなと思ってたことだったから、まずびっくりした。
 さすがにヤーが解散(ていうか解体かね)したことを事実として認めないわけにはいかない事態になって、それでもずっとひっかかってたのが、ヤーの4人がどういう風にあのことを受け止めたのかっていうことをこちらは知る術がないってことでした。事実がどうなのかってわかんないってことは、自分で「こうであってほしい」と思ってることが合ってるかどうかの答え合わせができないからもやもやするわけで。それが当然ってこともわかってたし、そうだからある程度自分=ヲタクに救いのあるように考えることができたということもあるんだけど、やっぱり本人たちがどういう気持ちだったのか知りたいってのはどっかにずっとあったんだと思います。


 で、今回のインタビューで薮がどう思ったのかって語ってくれたことと、その内容が、

(デビュー決まった時に)めちゃくちゃ複雑だった。あのときはどうしていいかわかんなかった

Ya-Ya-yahでやってたときの経験がなきゃ、絶対に今の自分はないと思う。昔の自分があるから、今の自分があるんだってことを忘れたくないな

って、おおむねわたしの“こうであってほしい”と合致してたので、なんかもう、ヤーヲタ希梨花さんは成仏してもいいかなという気持ちになりました、すこんと。たぶん翔央がやめた(かもしれない)ていうのが先にあったのも大きいと思うんだけど。あれで諦めがついたというか、気持ち的に一段落つけざるを得なくなったからね。そういう意味ではタイミングよかったんでしょうね。因果関係あるわけないんだけど、20代最後から30代突入にかけてハードディスクがクラッシュしたのと翔央が事務所やめたの知ったのがほぼ同時だったのって偶然にしちゃ出来すぎだと思うんだ……。


 まあそれはおいといて。
 薮のインタビュー読んで、薮がちゃんとYa-Ya-yahを大事に想ってくれてることと、それからJUMPを自分の居場所としてしっかり前を向いてること、それがわかったので、ヲタクはもう満足だよ。本当にありがとう。そして、新しい道を歩んでいくあなたたちを見守れなくてごめんなさい。それだけです。わたしは翔央と薮と光と太陽のYa-Ya-yahがものすごく好きだったから、それがなくなった世界(と書いてジャニーズ事務所と読む)には居座れない。ただしもう成仏はしたので、JUMPで楽しそうな薮や光をどこかで見かけてもごにょごにょした気持ちは抱かないと思うから、断言はできんけど(笑)、それで許して。
 最後のラブレターとか銘打ったけど、未だにヤーが一番好きでそれ以上に好きになれるグループが出来るとは思えない……ってこれブイ担降りるまで同じこと言ってたので再び出戻らない保証はまったくないんだけど(笑)、少なくともすぐにどうこうってことはないだろうから、きっと時々青春の小箱を開けてはにやにやすると思います。そしたら過去に向けていくらでもラブレター書くよ。成仏したって好きなもんは好き、そこは別の話。