めんどうくさい話

 予約するショップを間違えて発売日後のお届けになってたかつんのDVDが届いて土日まで置いとこうと思ったのにやっぱちょっとだけ……つって観始めてしまってディスク1の半分まで観て意外ともやもや噴出してびっくりしたよって話。
 現地では割とああ3人だ、で受け入れてた気がしてたんだけどな。こっちのコンディションの問題が大きいんで基本的には大丈夫だと思います。続きは土日に観ます。
 いまのところの感想は「かめなしくん世界一かわいいよ!!!と叫ぶだけのbotになりたい」。通常営業です。


 以下はかつんこんとは直接は関係のない(元)ジャニヲタの怨念話。
 ジャニコンに行くと大抵MCなどで「嫌なこととか全部忘れて楽しもう」みたいなことを言われるのは、基本的にみんな大変なケを乗り越えてハレのコンサートに来てる設定なんだよな。こないだ二次元アイドルにドボンしたこともあってアイドルとはなんぞやってまた考えてて、「アイドルはファンタジーである」ってひとつの結論かなと思ったのもそういう非日常性によるところが大きい。
 いい年した大人なのでこの世に永遠不変のものなどないっていうことはいい加減わかっているけど、それでももしかしたらそういう不変のものがあるかもしれない(端的に言えば「グループ」というくくり)と思い込める余地があるのがわたしにとってアイドルで、つまり何事にも終わりがある現実から目を逸らせる、フィルターのような目くらましのようなものとしている節があると。ハッピーエンドだろうが終わりとか要らないんですよ!!さらに言えば変化も不要です!!という手合いなので、終わりがあることを明確に突き付けられた約10年前*1に、ジャニーズはわたしにとってのファンタージエンではなくなったんだと思う……。(そして二次元へ)
 さすがに10年近く経つのでずっとこんなめんどくせえことを考えてるわけじゃないけど、二次元アイドル沼ったりすまさんが解散することになったりでジャニオタ心に揺さぶりがかかっていたところで活動休止直前ライブをおさらいしたものだから、うっかり箱のフタが開いてしまった模様です。再度そっとフタします。果たしてこの箱を捨てられる日は来るんだろうかっつーか、そもそもわたしこの箱捨てたいのだろうか??

*1:へいせいじゃんぷデビューにまつわるあれそれだ