ミニマリストには憧れども

 うーうー唸りながら部屋の片づけをしていて思うのは、物の絶対量の多さ少なさよりも、部屋とか住まい全体とかの物の状態について不満があるかないかが問題なんだなということです。
 たとえば好きな物がたくさんあって部屋がごちゃっとしていても、その状態が住人にとって心地よければなにも問題はないんじゃないか。逆に、好きな物でもなんか部屋がごちゃごちゃしてて気に入らんなあ片付けないとなあってストレスがある場合は、いくら好きな物でも物が多すぎるということではと。なので、物を減らすことが目的じゃなく、自分が快適に生活できる状態を阻んでるのが物の多さなんだったら物を減らしてみたらいいってことなんじゃないかなー。


 前の部屋よりもだいぶ広いところに引っ越したので、極端な話、いま持ってるものをそのまんま持ってても生活に差し障ることはないんですが、そうするとかなりの物を段ボールや収納ケースに詰めて納戸に押し込んでおくことになります。というか、なってます。それはやだなーというか持ってる意味あんのかなーと感じるので、自分にとって適正な量よりも持ち物が多いんだろうと。ならば捨てるなりなんなりして減らしてみようと、こういうわけです。


 ミニマリストの人は布団やベッドを捨てて寝袋で寝る人もいるらしいけど羽毛布団をかぶって寝るのが大好きなのでそれは絶対できません。でも、持ち物を少なくすること自体が目的じゃないから別にそれはそれでいいんじゃね?と思う。あって当たり前というものをなくしてみることで気付きを得るみたいなとこがミニマリスト生活の重要なところなのかなと思うけど、今んとこ、できません!楽に流れるしアイラブ布団だし。でかいテレビに買い替えてよかった!!と思ってるし。
 あーだこーだ迷いながら最終的にいい感じの持ち物量になってればいいな。高望みはしない。笑