Jリーグ第18節 鹿島-川崎 18:30@カシマ

 2-2、負けに等しい引き分け。またか!!90分で天国と地獄を味わいました……今季多いねそういうの(笑)。
 ハイクのオフに混ぜていただいたので、いつものあたりことバクスタ1Fではなくバクスタ2Fから観戦。2F上がるのまだ2、3回目だなあ。相変わらずすごい傾斜で酔っぱらったら怖いなこの階段、でしたが、ピッチはとても見やすいよね。

 震災後、屋根から照明がなくなったので頭上がずいぶんすっきりさっぱりして、仮設照明はけっこう眩しかったです。キーパーはハイボールが入ったら大変そうだなあと思うんだけど、慣れれば大丈夫なもんなのかな。


 試合はねー、後半失点するまでは良い感じだったんですけどねーそこでダメ押しの3点目を取れなかったのがすべてでしたねー。ほんとに、今季の鹿島は2点では安心できないな。2点先制してて相手が10人になってそれで勝てないって……と思うけどこれが現実なのよね。手負いのふろん太は怖かった。
 2点目浩二のボレーがちょーかっこよかったことがヲタ的には収穫です。わけわからん得点能力と地味なシュートの上手さは健在。あいつ絶対ステルス機能ついてる。多分これの前に観た浩二の得点も去年の川崎戦でスーパーなボレーではなかったか。等々力だったけど。


 スタメンのボランチが誓志と伊野波ていうからどんなことに…!?と思ってたのですが、システム的には伊野波がアンカーの4-1-3-2?誓志がトップ下で2列目の左右に遠藤と野沢。鹿島の中盤がボックスでないのをあまり見た覚えがないので新鮮でした。伊野波ボランチ、最初は空回ってる?と思ってたんだけど、がっつり当たれるしスピードがあるので、潰し屋として効いてました。うむうむ、強いボランチいいよイイヨー。誓志は覚醒しましたね。技術はもともとあるのに加えてハートが強くなった感じ。頼れるいけめんって最強じゃねえか、いいよイイヨー。

試合中の応援のこと

 前に浩二の得点観たのが去年の等々力で川崎戦と書きましたが、その時はアウェイなのにホームのような雰囲気で、これは鹿島のゴール裏が勝たせた試合かもしれない、と思ったんです。しかし今日は残念なことに真逆でした。


 今日の試合、試合中ほぼずっと、2階のコールリーダーさんたち(IN.FIGHTの中心メンバー?なのかな?)が慎三のチャント「しか」せず、ものすごく変な雰囲気でした。サポシ1階の人たちが途中から独自に他の選手のチャントしたりし始めたんだけど、それにも興梠チャントかぶせたりしてて、完全に1階と2階で分裂してた。
 エースに対する期待の現れなのはわかるんだけど、1試合通してずっと特定の選手に対してだけチャントをし続ける、ってのはやっぱおかしいと思うぞ。というかあれはすでに本人にとっても愛ゆえのプレッシャー通り越して嫌がらせの域だったんではないか。慎三あんまりメンタル強くなさそうだし……(笑)。<それは大きなお世話だな。


 わたしも現地で見てて、すごいやな感じを受けた理由を考えてみて、「目的:選手、チームの後押しをすること、手段:応援(チャントとか手拍子とか)」が本当なのに、あれは選手のためにもチームのためにもなってなかったからだな、という結論に達しました。ついでに言うなら大多数のサポーターのためにもなってない。はっきり言って一部サポの自己満足でしかない。応援って自分のためにするもんじゃないよね?ってことだわ。サポーターがチームの足引っ張ってどうすんの、誰のための応援なの。


 うーん。こういうのがあると余計にゴル裏いきたいな。とりあえず声出してりゃ、サポート出来てる気分になれるもんな。笑。