日記(実家の片付け)

 ゴールデンウィーク、主に実家で片づけをしていたので休み感があまりなかった。緊急事態宣言の只中に帰省するのためらわないではなかったけど、実家とスーパー以外ほぼ出歩いていないので許されたい。とか言っていたら行きの新幹線で震度5強の地震に遭って7時間遅れ、日頃の行いが悪いから??
 
 我が実家は田舎なのでボロいがまあまあ部屋数はあり、そこに物をためこむのが得意な人間が30年とか住んでいたのでまあ物が多く、とにかく多く、晩年(って言葉、事実そうなんだけどしっくり来ないよなあ)の母は軽く買い物依存だったと思うのでありとあらゆる物がありとあらゆる場所に積みあがっていて、多分母もどうにかしないとと思いながら物ありすぎてどうにもできなかったんだろうなと思う。かつての自分がそうだったから分かる、分かるよお母さん。買取依頼用のチラシ等が取っておいてあるのを見つけてしみじみした。買取金額アップチラシ使わせてもらったでお母さん。
 で、私も根本的にはそっち側の人間なので逆にそれらの物は捨ててもなんの差し障りもないことがわかっているので話は早いといえば早い面もありました。換金できそうなもの以外、迷ったら捨てる。以上。父も物には全然執着がないみたいで、母の洋服等の一部は一人でだいぶ捨てたよう。めっちゃえらい。
 とにかく作業スペースを確保して、量が多いと思われるジャンルのものをある程度まとめましょうからスタートしたら、多いのは知ってたけど手芸材料が想像の30倍くらいあったり、付録つきムック本がやっぱり想像の30倍くらいあって頭を抱えたり(売れない)、特定ジャンルのバッグが風呂桶1杯分出てきたり、それだけ捌いても全体の2割くらいしか片付いてなくない?となったりで、早々に短期決戦モードは解除。疲れちゃうからね!ゆっくりやろうね!!と言ったそばから片頭痛&嘔吐で倒れるなどしていた。東京に帰る日だったので勘弁しろよ!!と心の底から思った。無理ができない年齢です。
 
 実家であらゆる物をバンバン捨てながら、ちゃんと終活せんとな~~~~~~という思いが新たになったよね。一時期よりはだいぶ物が減ったとはいえオタクは常態で物が多いので、普通に家に物は多い。片付けてて一番始末が悪かった(捨てるしかない)のがノーブランド雑貨類だったので、オタクアイテムが増えるのは仕方ないとしてその他雑貨はなるべく増やさない、減らしていくように気を付けて生きようと思った。あともろもろの処分方法、エンディングノートとかつけておくべきな。