トイレの壁にペンキ塗る(済)

 洗面所のDIYを行ってから早4~5ヶ月が経ち、やる気が出ないまま放っておいたトイレのDIY。なんとなくやる気になったのでやりました。前回、床のクッションフロアを張り替えた後に壁のペンキ塗りをして完全に順番が逆だったなと思った反省を生かして今回はとりあえず壁塗りから。

 塗装は養生が終われば終わったも同然というのはよく聞く話だしまったくその通りなのですが、わたしのように適当な人間がどんなにちゃんと養生したと思っても絶対塗ってる間にはみ出したりするので、ある程度で諦めている。言えることとしては「壁と天井の境目などにはマスキングテープは幅広のものを使え」くらいだな……。3㎝幅くらいではガンガンはみ出して天井にペンキがつきます。刷毛で境目を丁寧に塗ればいいのはわかっている。わかっているが、刷毛できれいに塗る力量がないので結局ローラーでのす。そしてはみ出す。諦めました。天井なんて(自分以外)誰も見ねえよ!という割り切りも必要なのが雑な人間のDIY。というわけで、幅広のマスキングテープ(100均のやつは剥がれやすいので長い距離を貼るのはやっぱり3Mとかのがいいと思った)、マスカー、あとよく切れるハサミ、細かい部分は気にしないマインド、大事。本当はマスキングテープを2列並べて貼ればいいんだと思います。
 ついでに、どんなに完璧にマスキングしても壁紙自体に凹凸があると境目がはっきりできないので、気になる場合はコーキングをするといいという知識だけはあります。
 
 半年くらい放っておいたせいかペンキ缶開けたら分離していたので、コンビニのプラスプーンつっこんで撹拌。開ける前によく振り回すべき。1回ひっくり返しはしたんだけど全然だった。
 混ざったらバケットにペンキをダバーしてローラーでひたすら塗る。前回刷毛で塗るのもバケットから直にやって刷毛の根本の根本までペンキが入って洗うのが大変だった教訓を生かしてプラカップを買ったんですが、結局根本の根本まで以下略だったので、おそらく腕の問題。小回りが利くのでプラカップ自体はよかったです。そのまんま燃えないゴミで捨てられるしね。
 洗面所の壁紙に比べて今回のトイレの壁紙はしっかり地模様があり(特殊紙のアラレみたいな感じ)、そのせいかペンキを余計に食われる感があったのと、明かりの加減で二度塗りどこまで塗ったかわからなくなる問題などありましたが、マスキングに小一時間、一度塗りで小一時間、乾燥1時間、二度塗りで小一時間で大体4~5時間で終了~。水色がかった明るい灰色のつもりが、灰色がかった水色って感じになりました。あまり見た目が変わらないのでは……?(笑) 床はベージュから白とブルーのタイル柄に変えるつもりなので、そしたらガラッと印象変わると思う。多分。
 
 入居したときについていたペーパーホルダーを外して別のやつに付け替える際、石膏ボードアンカーの存在なんか知らないのでネジそのまま留めていて、そんなに重いものでもないので体重かけでもしない限り取れることはないだろうけど、存在を知ったからにはアンカーつけようかなと思ったんです。なので、塗装の前にホルダー外してネジ穴にアンカーを電動ドリルで打ち込んだところ、途中までしか入らない。ネジに対するサイズは合ってたみたいだけど場所が悪かったのか?なんか硬いものに突き当たってそれ以上入っていいかない感じだったので諦めて、無駄な大穴を増やす結果に終わりました。石膏ボードに無駄穴あけること自体はもう慣れたから気にもしないんだけど、なんでアンカー入らなかったんだろう……。大穴は気が向いたらパテででも埋めます。